「広報」を始めましょう
「なぜ広報が必要なのか」
会社が広報・PR活動を取り入れた場合は以下のメリットや効果があります。
大企業には広報部やコーポレートコミュニケーションのセクションがありますが、大半の企業にはその機能は備わっていません。経営機能の中の「広報・PR」という思想の有無で、企業ブランドを育成しようとする会社か否かの分岐点となります。
+会社の良さや特長を社会に報じることで企業ブランドの向上につながる。
・自社のサービスの本質を多角的に捉えなおすことができる
・広報視点で自社を多角的・多層的に見直しできる
+商品・サービス・事業・制度などとその価値が社会に正しく認知される。
・(社内)取材、調査による自社の強みと弱みの棚卸
・(全社的)広報マインドの醸成
+客観情報が増えることにより、採用活動や営業活動に有利に働く。
・(経営)理念やフィロソフィーの理解者を増やす
+リスク発生時のマスコミ対応などの広報対応がスピーディーに行える。
・広報マインドの醸成(会社の常識は社会の非常識)
+日常の広報活動を通じて、マスコミとの良好なコミュニケーションを確立させ、
リスク発生時の対応方法などの選択肢が増える。
・不祥事発生などの際、全社が「一枚岩」になれる
「広報で何が変わるのか」
+会社と全従業員が広報マインドを持つことによって、危機管理意識やリスク発生の確率を低減させることができます。広報担当者がひたすらに前向きに頑張ることで、少しずつ企業内に広報マインドが醸成されます。
+企業のトップが広報マインドを持つかどうかによってPR活動特に危機発生時の広報対応に大きな差が出ます。
+広報は、会社の情報の受発信と方向性を定める基準器となる役割です。
+会社のブランドを高めるのも広報・PRの成果です。また、事故・事件・不祥事などの発生時に社会やマスコミからの誤った評判などからの防波堤となります。昨今の事例をみるまでもなく、会社は不祥事で潰れることは少なく、不祥事の対応如何で危機に陥ります。